須崎のおいしさがギュッとつまった鍋焼きラーメンセットの「すさき駅前食堂」
2019.03.03
今回は須崎駅の目の前にある鍋焼きラーメンのお店を紹介します。
お店の名前は「すさき駅前食堂」。
昔からありそうなレトロな名前と店構えですが、2010年にオープンした須崎の鍋焼きラーメンのお店としては新しいお店です。
どんな鍋焼きラーメンのお店なんでしょうか!
おや・・・?
「スタッフちゃんはやくー☆」
特に声をかけたつもりはなかったのですが、またこの同行者が一緒です。
どうにもこの同行者、以前鍋焼きラーメンをごちそうしてからお昼時になると私の前に現れるようになりました。迷惑な話です。
(前回の記事)
具だくさんの鍋焼きラーメンが食べたいならココ!「鍋焼きラーメンのがろ〜」
しかし、今回の私の使命は駅前食堂さんのレポートをすること。
同行者のことはあまり気にしないようにしようと思います。
昭和レトロな店内はタイムスリップ気分
店内に入ると昭和を感じるレトロな看板が多数設置されています。
2010年にできたとは思えないレトロ感は思わず「ただいま」と言ってしまいそうな気分です。
駅前食堂のオススメメニューはちりめん丼セット!
てくてく。。。
いそいそ。。。
よいしょ。。。☆
「スタッフちゃーん!ココのおすすめはこれだよー!!☆」
ふだん遊んでばかりで役に立たない同行者が珍しく教えてくれました。
駅前食堂の人気メニューは「鍋焼きセット(1080円)」とのこと。
このセットは、鍋焼きラーメンとちりめん丼がセットになったメニューで、多くの人がこちらのセットを注文するそうです。
他にも常連に人気が高い「鶏香丼(540円)」もオススメとのこと。
ちなみに飲み物メニューはこうなっています。
こちらはお昼営業のお店ですが、きっちりとアルコールメニューがあるところが「高知のお店」って感じがしますよね。
ひとまず私は「鍋焼きセット(1080円)」を1つ注文しました。
「んふふ☆たのしみー☆」
おや?彼は注文してなかった気がするのですが・・・。
まさか私の注文を自分のものだと思っているんでしょうか?
もちろんさっきの注文は私の分です。
おごられてばかりいるとダメ人間になってしまうので、今回は無視することにしましょう。
須崎の美味しさがギュッとつまった「鍋焼きセット(1080円)」
こちらが注文した「鍋焼きセット(1080円)」。
鍋焼きラーメンに須崎産のちりめん丼が一緒になった贅沢なセットです。
麺は通常状態では固めで提供されますので、お好みの固さになるまで待って食べるのが駅前食堂流。
ちなみに注文時に調整麺の固さの調整もしてもらえるので、お好みの固さがわかっている方は頼んでみましょう。「粉落とし」などの超固めなども対応可能とのこと。
ちりめん丼は須崎市の天日干しちりめんを使ったどんぶり。
自家製の特製ポン酢をかけていただきます。
それではいよいよ実食!
鍋焼きラーメンのスープはかなり濃厚な鶏ガラ出汁。
幾重にも感じる深いコクがあるスープです。
お店の方にうかがうと、複数の野菜や果物などを5,6時間以上煮詰めた自慢のスープなんだとか。
自慢だというのも納得の味わいです。
「あれ?スタッフちゃん!しんじょう君のぶんは!?」
このあたりで同行者がようやく自分のラーメンでは無いことに気づき騒ぎ始めました。
しかし、私の使命は鍋焼きラーメンの食レポなので、気にしないことにします。
「ねえ!スタッフちゃん!!」
鍋焼きラーメンの具材は一般的な種類のものですが、しっかりと下味処理がされた親鳥のお肉はコリコリしてたまりません。
「おにく。。。☆」
ちなみにスープについても注文時に調節が可能で、「こってり」や「濃いめ」などの注文を承っているそうです。
何度も通って自分だけの好みの味を追求してみてもいいですね!
ふわふわの真っ白のちりめんじゃこが乗ったちりめん丼も、かなりイケます!
特に自家製のあっさりとしたポン酢とちりめんの塩気がちょうどよくガツガツいける美味しさです!
「これ!しんじょう君がかけたからしんじょう君のものだよね☆ね☆」
同行者の妨害も気にならないほど、あっという間に平らげてしまいました。
ごちそうさまでした。そう言って満足そうに私はお店を出るのでした。
「スタッフちゃーん!しんじょう君の鍋焼きラーメンは!!」
すさき駅前食堂の詳細
住所 | 高知県須崎市原町1-5-20 |
電話 | 0889-40-4433 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 水曜日・第2火曜日 |
駐車場 | 店舗横にあり |